痛くなる前に

治療から予防へ

歯科医療の主流は、「治療」から「予防」になりつつあります。悪化してしまった歯を治療するのは大切ですが、それだけでは健康な歯がどんどん少なくなってしまいます。

大切なのは「これ以上口腔内の健康が損なわれないような環境をつくること」。現在痛みを感じている人はもちろん、そうでない人も定期的にチェックするように心がけると良いですね。

80歳になっても20本の歯を保ちましょう

歯が20本以上あれば、食事を不自由なく食べることができると言われています。自分の歯で話し、食べ、笑うことができれば楽しい人生が送れます。
入れ歯になれば多くの苦労や制約があります。入れ歯が合わない、硬いものが噛めない、入れ歯が外れるなど入れ歯になって初めて歯の大切さに気づく方も多いのです。

予防とメンテナンスで歯も長生き

虫歯もなく痛みもなければ歯科医院に行く機会はないかと思います。でも、長く自分の歯を健康で維持するためには予防とメンテナンスが不可欠です。

歯磨きやデンタルフロスの使用など、自宅で丁寧にケアしている方も多いかもしれません。自分では磨けているつもりでも、実は奥歯や歯の間などに磨き残しがあるのです。そのため定期的に歯科医院でクリーニングしてもらう必要があります。早期発見はもちろん、病気を発症させない口腔環境をつくり、長期的に健康を守るためにメンテナンスを行いましょう。

歯石除去のみでもお気軽に

当院では、3カ月に1度の歯石検診をおすすめしております。車の車検と同じように、定期的に検診や歯石除去を行うことが大切です。歯石除去のみの場合もお気軽にご来院ください。
また、来院の患者さんには来院カードを差し上げております。裏面には歯の磨き方から子育てのことなど様々なお役立ち情報を掲載していますので、ぜひ、お役立てください。